次に報酬額表を作成します。報酬額は、行政書士各々が自由に定め、事務所の見やすい場所に掲示することになっています。金額については、報酬額統計調査結果があるので、これを参考にするのですが、その前にまず、何を売るのか?この街で将来にわたりどのようなミッションを持つのか?を考えて、事務所の専門業務をしっかり考えていきます。
これから自分が行政書士としてのありたい姿をイメージするうえで、自分の経歴や、好みと、やりたくないことも整理しておくと考えやすいかもしれません。好きなことから仕事に結びつく業務を探しておけば、多少困難なことがあっても取り組めるかもしれません。
車やオートバイ好きなので、自動車登録業務。
ここから派生しそうな業務を考えると、
地元には中古車を取り扱う外国人の方が多いので、入管業務。
これらの人たちの相続業務や、会社設立の相談もできるかな…とか
ラジコンや無線機が好きなので、半分趣味でドローン飛行許可申請業務もできそうです。
これらが決まれば、あとはどのように事業として立ち上げるのかを考えてみます。