軽トラから大型トラックへ!事業拡大のチャンスを掴みませんか?運送業許可申請専門の行政書士が新規許可申請について説明します

軽自動車で運送業を営まれている皆様へ

現在、貨物軽自動車運送業をしている事業者様。地域密着型の運送サービスで、多くのお客様にご利用いただいていることと思いますが、中には、事業拡大を検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、貨物軽自動車運送業をしている事業者様が、一般貨物自動車運送業の許可の新規取得に向けた内容となります。

軽自動車から大型トラックへの移行は、事業拡大の大きなチャンスとなります。

大型トラックへの移行で得られるメリット

  • 運べる荷物の種類と量の増加
    軽自動車では運べなかった大型の荷物や長距離の輸送が可能になり、新たな顧客層を開拓できます。
  • 高単価な仕事への挑戦
    大型の荷物や長距離の輸送は、高単価な仕事が多い傾向にあります。収益の増加が期待できます。
  • 企業イメージの向上
    大型トラックによる輸送は、より大規模な物流に対応できることを示し、企業イメージの向上に繋がります。
  • 取引先の拡大
    大型の荷物を運べることで、大企業との取引も可能になります。

一般貨物自動車運送事業の新規許可申請に必要な手続き

大型トラックで運送業を行うためには、一般貨物自動車運送事業許可の新規取得が必要になります。

  • 必要な書類の準備
    営業所、車庫、車両に関する書類、資金調達計画書など、様々な書類が必要になります。
    トラックは最低5台必要です。
    資金によっては、初めから大型トラックを揃える必要はありません。バンなどの中古車から始めても良いでしょう。もちろん、ドライバーさんも確保してくださいね。
  • 運行管理者と、整備管理者の選任
    運行管理者と整備管理者を選任します。
    それらの資格を持っている人がいれば良いですが、資格を持っている人を確保できなければ、講習を受け、試験に合格する必要があります。
    運行管理者の試験は、運送業に関する法令の勉強になるので、資格取得をお勧めします。
  • 法令試験
    運行管理者の試験とは別に、役員の方1名は、法令試験に合格しなければいけません。
    法令試験に合格しなかった場合は再試験を受けていただくことになります。
    受験できる日程は決まっており、2回しか受験できないので、条文集を良く読んで頑張ってください!
  • 運輸支局への申請
    準備した書類を運輸支局に提出し、審査を受けます。
    営業所のある地域を管轄する各県の運輸支局へ申請します。
    栃木県の場合は宇都宮の栃木運輸支局です。
    審査結果が出るまでに3ヶ月以上かかるかもしれませんので、営業開始までのスケジュールをよく検討して早めに準備を始めてください。
    申請書類に不備があれば申請日から、約二ヶ月後に郵送・電話などで指示を行います。
    法令試験の合格及び、申請書類に不備がなければその段階で審査終了となります。
  • 許可が下りたら
    審査が終了すれば許可書が発行され、運輸支局から連絡があります。

    許可書の交付後に必要な手続きがあります。
    ・登録免許税の納付(領収書を通知書に貼付けして運輸局へ郵送)
    ・車両の登録(運輸支局で連絡票に確認印を押してもらった後に登録部門へ)
    ・運行管理者選任届(運輸支局の整備部門に提出)
    ・整備管理者選任届(運輸支局の整備部門に提出)
  • 運輸開始したら
    運輸開始後に必要な手続きがあります(許可から1年以内)
    ・運輸開始届(運輸開始から30日以内に運輸支局の輸送部門に提出)
    ・運賃料金設定届出(運賃設定から30日以内に運輸支局の輸送部門に提出)

    運輸開始後の手続きや報告が必要です
    ・事業計画を変更する場合(営業所追加、車庫追加、トラックの追加など)
    ・営業報告書・実績報告書類(1年に1回報告義務がある)
  • 緑ナンバーの取得
    一般貨物自動車運送事業の許可が下りたら、使用する自動車のナンバープレートを白色から緑色のナンバーに交換します。
    運輸支局にて、事業用連絡書をもらって、各営業所を管轄する陸運局へ持って行き、緑ナンバーをもらう手続きをします。

    緑ナンバーへ変更するとき、陸運局へ自動車を持ち込んで、封印をしてもらう必要がありますが、5台の自動車を陸運局へ持っていくのは時間もかかり大変ですね。
    その場合は、各営業所の車庫でナンバープレートを交換し封印してもらうことができます。
    丁種封印の資格を持つ行政書士に相談すると良いでしょう。
    もちろん当事務所も丁種封印の資格を持っているので、ご心配なく!
Information

栃木県で緑ナンバーをもらう陸運局は以下の管轄となります

栃木運輸支局で事業用連絡書をもらったら、各管轄の陸運局でナンバープレートを取得します。

栃木運輸支局:那須塩原ナンバー、宇都宮ナンバー
佐野自動車検査登録事務所:とちぎナンバー

Information

私たちがサポートします!

これらの手続きは複雑で、時間と手間がかかります。しかし、ご安心ください。

「あさぬま行政書士事務所」では、運送業の許可申請に関する手続きをサポートいたします。

  • 書類作成代行
    煩雑な書類作成を代行し、お客様の負担を軽減します。
    特に、営業所や車庫の地目調査や、使用するトラックに対する車庫の寸法測定も細かい基準があります。図面作成もお任せください。
  • 法令試験や運行管理者試験のサポートも
    各試験の出題範囲の説明もお任せください。運行管理者資格を持つ当事務所が経験談からお話させていただきます。
  • 審査対策
    審査基準に沿った対策を行い、スムーズな許可取得を目指します。
  • アフターフォロー
    許可取得後も、ご不明な点があればお気軽にご相談ください。

軽自動車から大型トラックへの移行は、大きな決断ですが、私たちがしっかりとサポートいたします。

まずは、運送業の許可申請専門の当事務所へ、お気軽にご相談ください。
\まずは聞いてみる!から始めましょう/

🔸所属:栃木県行政書士会 小山支部

🔸事務所名:あさぬま行政書士事務所

🔸代表行政書士:浅沼 稔 (登録番号:23120593)

🔸連絡先:📞 090-5825-1789

🔸サポートエリア:栃木、茨城、埼玉、東京、横浜

まとめ

軽自動車から大型トラックへの移行は、事業拡大の大きなチャンスです。 私たちのサポートで、スムーズに手続きを進め、新しいビジネスステージへと進んでいきましょう。

運送業の許認可申請専門の「あさぬま行政書士事務所」が、あなたの挑戦を全力でサポートいたします。

あさぬま行政書士事務所

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